シート外観検査システム

特徴
- 連続で流れる無地のシートの黒点や汚れを画像検査で検出します。
- 樹脂シートのフィッシュアイ検出も可能です。
- NG検出部を四角枠のマークで表示すると共に、拡大表示もします。
- NG画像を10画面まで記憶でき、NG画像を表示したまま検査を継続することができます。
- エンコーダーパルス追従により、速度が変化しても一定の精度で検査できます。
- NG検出履歴は1ロール終了時にプリンター出力及びデータ保存されます。
- NG検出部の画像も保存され、検査終了後に表示確認が出来ます。
- 品種登録機能により、異なる形状のシートも簡単に切り替えて検査できます。
概要
検査対象ワークに合わせて柔軟にシート検査装置をオーダーメイドで設計
検査の精度を左右するのは、ワークに合わせた最適な「目(カメラ)」と「光(照明)」の選定です。
LiB極板やペロブスカイト太陽電池、絶縁シート、フッ素樹脂シートなど、材質や形状が異なる様々なワークに対し、最適なシステム構成を柔軟に設計・提案いたします。
安定搬送と高精度の画像検査で品質管理をサポートします。
黒点、汚れ、異物など多様な欠陥への対応
各種シートやフィルム上に発生する黒点、汚れ、異物、ムラ、スジ、シワなどの不良個所を高精度な画像処理で判別します。
特に目視では見落としやすい樹脂シート特有の「フィッシュアイ(ゲル)」も正確に検出し、製品の歩留まり向上に貢献します。
ライン速度に依存しない安定検査
エンコーダーパルス追従機能を搭載しているため、ラインの起動時や停止時の加減速、あるいは生産状況に応じた速度変化が発生しても、検査精度を一定に維持します。常に均一な品質基準で全数検査を行うことが可能です。
品質管理を支えるNG検出
NG検出部は、画面上の該当箇所に四角枠のマークを表示して強調します。
同時に、拡大画像も表示するため、微細な異物や汚れもその場ですぐに視認・判断できます。
また、NG画像を10画面まで記憶でき、新しいNGが発生しても、過去の画像を画面上に保持したまま検査を継続できます。これにより、異常の発生傾向を監視しつつ、生産効率を落とさずに連続検査を行うことが可能です。
出荷後のトレーサビリティや製造工程の改善に役立つデータ保存・レポート出力
検出された全てのNG画像は、履歴とともに自動保存されます。
検査終了後に保存された画像を呼び出し、再度詳細を確認できるため、目視によるダブルチェックや欠陥原因の分析がスムーズに行えます。
その他にも、1ロールの検査完了時に、プリンターからNG検出履歴を出力することも可能です。「いつ、どこで、どのような欠陥が出たか」を客観的なデータとして管理できるため、顧客への品質証明としても高い信頼性を発揮します。
仕様
| ソフトウェア | 多機能画像検査ソフト Hu-Dra |
|---|---|
| カメラ | 8kモノクロラインカメラ・16kカラーラインカメラなど |
| 処理速度 | 分解能50μm/画素の時、120m/分(構成により変化するため一例です) |
| 制御入出力 | I/O チェック 16bit、オープンコレクタ出力 |
| 電源 | ボルトフリー(100~240V・200W) |
| その他オプション品 | マーキング装置、制御盤、プリンタ |
| その他 | レンズ、照明はワークと検査内容により選定する必要があります。 |

